京モダン畳への想い
プロローグ〜夢
ここまでがむしゃらに仕事に励んできた。お客様にも恵まれてきた。この仕事に誇りも持ってきた。でも今の畳業界の現状を見つめるととても前向きになれない、不安ばかりだ・・職人人生 後半に入った今、「何か業界のためにできることは」「日本文化の象徴である畳に恩返しはできないか」「自分の職人人生でなにか形あるものを残せないか」「未来の子供たちに畳と触れ合える環境を何とか残せないか」
そんな想いが『京モダン畳』を創造するきっかけでした。

開発

ご縁があり私のアイデアを形に変えてくれるビジネスパートナーにも出会い、紆余曲折ありながらも試作品の開発まで進み、良い商品が生まれてきました。その時の感動は今も忘れることはありません。
そしてあの決して忘れることのない思いも・・・
決別と再起
そんな時間の中にも心の奥底には当初の想いが立ち消えることがありませんでした。

出会い〜完成

そんな中、私のことを見つけてくれた方との出会いが『京モダン畳』を蘇らせ、より強い光を放ち始めました。
この人とならまた進められる。この人たちとなら想いを共有できる。
「京モダン畳」とは・・・がはっきり見えてきました。
この商品は一人では決してできません。
ギリギリの状態の国産いぐさ農家さん、今ではかなり少なくなってきた染色職人さん、生産管理などを請け負うメーカーさんや織子さん、そして施工するプライドと技術を持った畳職人。この全ての人の「想い」をつなぐバトン。
それが『京モダン畳』です。
未来へ〜仲間と共に
この想いを共有していただいているパートナー店の皆さんは、日々実直に畳に向き合っておられる方々で本当に信頼していただける方ばかりです。
そんな皆さんと歩める『京モダン畳』は、きっと皆さんの琴線に触れていただけることと願っています。

海外〜国境を越えて

小さな変化かもしれませんが、その一歩が畳の未来を少しでも明るく照らす一助になればと思っております。
限定生産につき、なかなかにお待たせしてしまうことが多々ありますが、ぜひ楽しみにお待ちいただければと思います。
〈京モダン畳 発案 開発 きぬ川畳店〉















